【クロネコメール便が廃止!】どうやってメール便を送ったらいいの??

ヤマト運輸、クロネコメール便の廃止を発表しました。

詳細はこちら

直接的な理由は「メール便で『信書』を送ると、運送事業者だけではなく、送り主であるお客さまも罰せられてしまいます」とリリースではあります。
つまり、「利用者も警察の取り調べを受けてしまう」ため、廃止しなくてはならなくなった。とのこと。

儲からないビジネスだから辞めたとの憶測もありますが、それよりも気になるのは、「廃止後のサービス」なのでは無いでしょうか?

クロネコメール便に代わる新サービス

大きく2つのサービスが展開されます。
実際には、まだ未定ですが、今、かなり使われているヘビーユーザーは、早めに対策をしておいたほうがいいかもしれません。
その理由は、「基本的には料金が上がる」からです。

それでは、2つの新サービスについて見て行きましょう。

1.小さな荷物を専用BOXで、リーズナブルな運賃で送れる安心で手軽な新しい宅急便サービス

・専用BOXになる
・対面配達
・地帯別運賃
400円台から提供

2.薄くて小さな荷物をポストに届ける宅急便品質の新しいサービス

・封筒?(2.5cm以内)
・ポスト投函
・全国一律運賃
・新サービス1よりも安い
個人のお客様はフリマサイトご利用時のみ

基本的に2のサービスは個人では提携のフリマサイトでなくては送れません。つまり、これまで個人間でカタログなどをやり取りに使っていた人は、1のサービスをつかうことにナルわけです。
しかし、これまで、82円、164円で送っていたものが、400円まで値上げになると、痛いはず。
それでは、他のサービスでどうやって送るか?を考えたほうがいいかもしれません。

今あるサービスで、同じ価格で送れるの?

今、世の中に存在するメール便サービスはそんなに多くはありません。
ですので、選択肢も非常に限られてくるのですが、基本的には、「今あるサービスで、同じ価格で送れません」。
これから、紹介するサービスが、品質が悪いというわけではなく、これまでヤマトさんが頑張りすぎていたということが大きいと思います。

代替案1 ゆうメール

・3kgまでの荷物
・1.7m 以内
・ポスト投函
・全国一律運賃
・150g以下180円、500g以下で300円
・籍・雑誌・商品カタログ、会報・各種マニュアル類、CDは送付可能(現金などはもちろんNG)

代替案2 定形外郵便物

・4kgまでの荷物
・90cm以内
・ポスト投函
・全国一律運賃
・150g以下120円、500g以下で400円
・書籍、CDも含め何でも送れる(現金などはもちろんNG)

でも、その2つの使い分けの方法がいまいちわからない。
また別途まとめたほうが良さそうですが、サイズ、グラムによって、使い分けをしていったほうがいいかもしれません。

新サービス発表に向けて

この各サービスの内容がまだ決まっていないのは、様々な理由があるでしょう。
ただ,郵便、メール便が無くてはならない私たちのインフラになっているからこそ、これだけ注目を浴びているのです。

いつ正式に決まるかはわかりませんが、こんごもヤマト運輸さんの出方に注目ですね。

スポンサーリンク