先日、amazonの倉庫内で動くロボットの動画が公開されました。
以前、amazonが買収したキバシステム。どんどん進化しているようで驚きです。
まずはこちらの動画を御覧ください。
このロボットを見た時に、どれくらいのインパクトがあるか。
今の日本の物流の倉庫は、人力で、学生や主婦がピッキングしてるし、出荷もできてるから問題ないんじゃないの?
そう思う方も多いはず。
ロボットには、もちろん初期投資がかかります。
ただ、長期的にみるとこのキバシステムにすることで、大きくコストダウンができる可能性があるのだ。
直接的には、ロボットを1万台導入することで、人件費の削減は9億ドルもの削減が可能と言われている。
なぜ、そんなに削減が可能なのか?
それは、人を雇えば、時給以外にもコストがかかるからです。福利厚生、照明、リスク対策、冷暖房。。。
考えれば、意外とコストが掛かるものです。
しかも、一番はロボットはあてに出来ることが一番大きい。しかも24時間も。
先日も、物流倉庫内での人材不足がニュースになっていた。
これから、日本の人口は減少する一方。
逆に、人件費は向上し、下がる見込みは、ほぼないでしょう。
その中で、国内の大手の流通企業がどんな選択をするのか。
今から手を打てば、大きく波が変わるかも知れませんね。