オフィスで利用している機器類は、プリンターなど大きく精密機械を搭載しているものも多く、移動や配送には注意が必要です。技術知識も必要なため、良い業者に運んでもらうと安心できるでしょう。さらに運ぶ際には、コストも大切です。会社では、こうした一般経費はできるだけ削減したいという傾向があるため、できるだけ安い運搬方法も模索しなくてはいけません。
オフィス機器を運ばなくてはならないケース
オフィス機器の配送は、オフィスの移転や機器の故障による修理依頼、または何らかの理由で手放したり、他支店などに送る場合などが考えられます。大型の運搬用車両がある会社であれば、自社のスタッフ、自社の車両で運ぶこともできますが、これには社員の手が取られ、業務上あまり良いことではありません。こんな時に便利な配送業者が必要となるのです。
プリンターやさまざまなOA機器は、取り扱いに注意が必要で、運ぶ際もこれらの注意点を守って運ぶことになります。プリンターは特に、インクなどの付属品もあり、メーカーなどでも輸送時の注意を促しています。オフィス機器の輸送は安いだけでなく安全に行うことが大切です。
オフィス機器の配送が安い業者
オフィス機器の配送を請け負っている業者はたくさんありますが、ここでは、できるだけ安全に安い価格で運べる業者に特化してみましょう。大きなものになりますが、一般の大型家具よりはこじんまりとしているので、引越しの単身用パックは「大は小を兼ねる」反面、少し勿体無いようです。また家財に特化したサービスの利用もできますが、できればオフィス機器の知識を持った業者でなおかつ大型家具対応の業者が望ましいです。
例えば、ヤマトのJITBOXチャーター便や、赤帽です。これらは、荷物を安定させて運ぶ技術や専用ボックスなどを持ち合わせており、安全な運搬ができます。価格もヤマトでは一覧表として見ることができますし、赤帽では時間による価格の変動のため、少数個のオフィス機器の配送にはお得です。
オフィス機器を運ぶ時に注意すること
オフィス機器は配送時に故障を起こしやすいため、送る準備にも注意が必要です。メーカーに問合せをしたり、緩衝材や大型のダンボールを用意することもあります。前述のヤマトなどでは自分で梱包する必要はないようですが、コードをきちんとまとめておく、付属品を取り除いておくなどの準備は行っておきましょう。プリンターの場合、メーカーによってインクを取り外した方が良い場合と、しない方が良い場合があるようです。こうした機種ごとの対応にも注意しましょう。
オフィス機器の輸送は、故障やその後のトラブルを回避するためにも、安全第一で行いたいものです。業者選びもコストと安全両面に気を使い、発送する側も準備を怠りなくすることが大切です。