宅配便がもっと安くする3つの方法

freight-17666_1280宅配便などの荷物の配送にかかる料金というのは、距離や重さ、大きさなどによって決まります。しかし、どこの配送業者、宅配業者に頼んでも同じ料金になる、ということではありません。オークションの商品のやりとりや家具の配送、業務上必要な書類のやり取りなど、できるだけ安く運ぶための方法を見つけることで、生活や仕事はもっと便利になるはずです。

軽い荷物をもっと安く運ぶ方法

宅配便の料金を決める方法の中で、箱などの大きさによって決める方法があります。これは箱のタテ、ヨコ、高さの3辺を測り、それを合計した長さで料金が分けられているというもので、一般的な宅配にある料金体系です。

しかし、これは軽くて嵩のある荷物の時には、少し損をしたような気分になるものです。軽いけれどシワにしたくない衣類、最小の箱ですら余った空間ができてしまう小ささ、軽さの上に、たくさんのクッションで衝撃を避けたいコンピュータ部品など、こういった状況は日常で多いのです。

重量はないけれど嵩張る荷物には、重量制の料金システムの配送を探しましょう。ネットオークションと提携している「はこBOON」は、オークションによくある衣類や服飾小物などの軽いけれど嵩張るものの利便性に長けています。また、小さなものを運ぶなら、メール便もとても便利です。保証はありませんが、封筒は丈夫で、薄いクッション材で包めば中のものを安定させ、保護できますし、中に収まる大きさであれば気軽なやり取りができます。

大きな荷物をもっと安く運ぶ方法

家具などの大きな荷物を送りたい時には、利用し慣れていないと配送業者選びに戸惑うこともあります。送りたい荷物の大きさによっては、取り扱いが出来るかどうかの問い合わせが必要だからです。

よほどの大きさのものや、複数ある場合には、最大の譲歩として大手の引越し業者に任せることを考えておき、その中で安さの比較をしましょう。

一般的なタンス、大型電化製品などであれば、ヤマトのらくらく家財宅急便のように家財に特化した宅配便、またはシングル用の引越し便を選ぶと価格を抑えることができます。引越しのように大きな車を一台まるごとチャーターすることもなく、混載でコストを下げられます。

小さなトラックで稼働力をコストダウンに繋げる赤帽なども便利な上にお得です。

さらに効率的にコストダウンする方法

荷物の大きさ、重さによって、配送料金を安くする他、ちょっとした工夫でいつもの宅配便をお得に利用することもできます。

小さな荷物や自分で持てる重さのものであれば、一番先に試したいのが「持ち込み割引」です。近くに配送業者の営業所や取り扱い窓口となっているお店がある場合、自分で荷物を持ち込むと、集荷に来てもらうよりも安くなります。

また、他のサービスのポイント制度との提携をしている配送業者などもあります。使うたびにポイントも貯まるためお得です。

宅配便をお得に安く利用することは、宅配サービスをよく知らなければできません。まずは、送る荷物の特性を考えた業者選び、そして付帯サービスなどの付加価値を見つけることが大切です。

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