前回の鉄道輸送につづいての第四弾です。「運び方で何がどう違う?」シリーズの最終回です!
航空機輸送の特徴
飛行機に荷物?
意外かもしれませんが、航空機は人を乗せるだけではなく、荷物も載せているからこそ、収益が維持できています。
JAL,ANAなど日本国内で飛行機を動かせる企業は数少ないですので、サービスも限られていますが、スピード感は抜群です。
それでは、メリットデメリットをみてみましょう。
航空機で運ぶメリット
とにかくスピードが早い
圧倒的なスピードがあります。
長距離でも非常に早く到着するため、産地直送の野菜、鮮魚、花などに利用されています。
また、医療機関の荷物なども航空機が多いです。
セキュリティが高い
テロの影響などもあり、空港へ持ち込むモノのセキュリティが高まっています。
そのため、航空機で運ぶ荷物に対しても高いセキュリティが求められるため、結果的に、セキュリティが高くなります。
航空機で運ぶデメリット
寸法、重量に制限がある
大きな荷物には一切適していません。
価格も高くなりますし、そもそも積みこむことが出来ないこともあります。
運賃が高い
早いのと引き換えに、運賃は高いです。ですので、付加価値の高い荷物でないと、採算はあわないかもしれません。
しかし、時間帯によって、安くできる時間帯もあります。それは、お昼の時間などです。
朝一番、最終便は、どうしても荷物が重なる傾向があるため高いですが、合間の時間は若干ですが安く輸送することが可能です。
メインの航空機輸送事業者
それでは、どんな運送業者があるのでしょうか?
最後に、大手の会社を見てみましょう。
それぞれ、輸送事業者ですが、実際にサービスを行っているのは、大手の運送会社が
子会社の◯◯カーゴ、◯◯航空便などという商品名で、商品化してお客様にはサービスを提供しています。