トール・ホールディングスを日本郵政がもし、買収すれば、日本のみならず、世界的にも大きく宅配便市場が変わるかもしれません。
そんな大きなニュースです。
トールといっても、普段物流に接することの無い方は、思い浮かばない方も多いはず。
日本では、フットワークという路線会社でしたが、2012年3月30日（金）付で、トールエクスプレスジャパン株式会社となっていました。
社名変更のおしらせ
フットワークエクスプレス株式会社は、グローバルな物流の展開と、ブランド統合（One Toll方針）による事業の連携・拡大を目指し、2012年3月30日（金）付で、トールエクスプレスジャパン株式会社に社名を変更いたしました。・旧 会社名フットワークエクスプレス株式会社 （英文表記 Footwork Express Co., Ltd.）
・新 会社名トールエクスプレスジャパン株式会社 （英文表記 Toll Express Japan Co., Ltd.）
各メディアの、トール買収に関するまとめ
このニュースに関しては、まだ詳細は明かされていないようなので、各ニュースメディアは、追って詳細記載という形ですが、今あるものをまとめてみました。
ニオクルマガジンでも、追って、情報は追記していきます。
日本郵政、オーストラリア物流大手に買収提案＝地元紙（Yahooニュース）
豪物流大手トールが日本郵政の買収提案受け入れ、51億米ドル（ロイター）
トールのホースバーグ会長は声明で「非常に力強い提携で、世界でトップ５位の物流企業となる」と述べた。
Toll Holdings Ltd (TOL.AX) (Australia Stock Exchange)（株価情報）
日本郵政、豪物流を6000億円で買収 上場へ成長戦略 （日本経済新聞）
買収金額は6000億円規模とみられる。海外の物流企業を直接傘下に収め、今秋を目指す株式上場への成長戦略と位置づける。郵政グループの企業買収案件として過去最大となるだけでなく、アジア太平洋地域の経済成長を取り込むグローバル企業として国際競争に臨む転機となる。
日本郵政、豪物流最大手の買収を検討 ４６００億円（産経新聞）
正式に合意すれば日本郵政の西室泰三社長が１８日にも記者会見で発表する。