DASHHAULはブローカー参加型のB2B向けのトラック配車サービス

dashhaul

先日紹介した、Cargomaticに引き続き、今回もB2B向けのトラック配車サービスのご紹介。

Cargomaticは、位置情報を基にした配車サービスがメインです。今回ご紹介するDASHHAULは、ブローカー(日本では、水屋さんと呼ばれている)が参加する面白い仕組みが特徴のサービスです。

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3人のプレイヤーが混在する独自のサービス

先日紹介したCargomaticもそうですが、基本的には、荷主もしくは運送事業者が使うサービスです。
しかし、このDASHHAULは荷主、運送事業者、ブローカー(水屋)の3人のプレイヤーが存在します。

運送業界で「水屋さん」って聞くけど、何のこと?

それぞれの利用料は無料。
荷主にとっては、シンプルで使いやすく配車依頼ができ、運送事業者にとっては、仕事を見つけることで空車を埋めることができ、ブローカー(水屋)にとっては簡単に自分の荷物を管理することができます。

仕事の流れとして、荷主は、仕事を依頼するだけ、運送事業者は受注するだけですが、ブローカー(水屋)は荷物を探しながら、車も探すという職人技が必要になります。

だからこそ、このようにシステムの中で自分が保持している仕事、トラックの状況を簡単に知りたいというニーズがあるのかもしれません。

DASHHAULは、透明性な市場を構築し、理想のサプライチェーンを築くことを目的としているそうです。
ブローカーが入ることで、その透明性が保たれるかはわかりませんが、システムに登録していない人が抱えている荷物やトラックがあるのであれば、荷動きは活性化されるかもしれません。

DASHHAUL

https://www.dashhaul.com/
ブローカーも参加するアメリカのB2B配車サービス。

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