今、人材不足が物流業界で、騒がれています。
そのため、ヤマトも佐川も、主婦の方に配送を手伝ってもらったり、マテハン機器(機械)を使って効率化して、モノを運べるように努力しています。
日本は、さまざまな取組がありますが、海外では、女性が自ら活用する場を創りだすドライバー集団のRealWomeninTruckingという組織があるようです。
※最近話題になったドライバー不足に関する記事
物流パンク、間に合わずドライバーは10万円自腹で配送、ヤマトは100時間サービス残業
女性自身が守る、ドライバーとしての職業
このRealWomeninTruckingという組織は、女性による女性ドライバーの組織です。
女性であるがゆえに、抱える悩みをコミュニティをつくって皆で解決しようとしています。
この組織は会員制で、27ドルで加入することができますが、やる気のある若手、学生は、無料で加入ができるそうです。
相談、サポート以外にも、オリジナルのクーポンが発行されて、共同購入なんかもできるようで、一人親方の許されている大型ドライバーは加入する意味があるかもしれませんね。
日本の女性ドライバーの活躍
日本でも、トラガール促進プロジェクト(国土交通省)というプロジェクトがあります。
日本では、まだまだ女性の人口が少ないことから、まずはトラックドライバーという仕事をしってもらおうという事から始めるということだと思いますが、この海外のドライバー集団は、自らの立場を守るために、自らが動き行動しているとこにコミュニティとしての強さがあると思います。
もちろん、女性、男性問わず、輝ける業界にすることが一番大切なのですが、まずは志を持つ同士が集まることはその第一歩になるんじゃないかと思ってます。
日本でも、まずは女性がドライバーとしての職業に興味を持ってもらうと共に、働きたいと思う環境をひとつひとつ作っていかなければいけませんね。
ニオクルマガジンでも女性ドライバーを応援したいので、是非、取材させてください!
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