エコドライブとは
穏やかにアクセルを操作するなど環境を考慮した運転方法で、ムダに燃料を消費する事がなくなる。
自動車の排出ガスと地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出も抑制することができる。
また、副次的な効果としてエコドライブで輸送時の事故も減っている。
エコドライブの効果
日本損害保険協会の調査では一人辺りの燃料消費量は約10%向上している。事故の件数も減少しており安全性も向上している。日本保険協会では交通事故も40%程削減されたというデータもある。
ポイント
急加速を控える
エアコンを控える
アイドリングストップの確認
タイヤの空気圧チェックをこまめに
不要な貨物はおろす
実践する4つの方法
1.基礎
エコドライブにも様々な実践法があり、ドライバーにあれこれと指示しても戸惑うばかり。特に、これから取り組む企業では以下のポイントに絞って燃費効果を確かめる事が良いでしょう。
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ゆっくり走る
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ゆっくり止まる
2.データ化してみよう
実践してもそれを計測しないと効果を測ることは難しいでしょう。デジタコで集計したデータから燃費状況を確認する事ができるソフトもあり、また給油情報も追加することで走行管理表も作る事も可能となるでしょう。
これによってドライバーへの指示や、指針をたてることができ、データを課題として把握できるので責任感によって長続きもするでしょう。
3.コミュニケーション
現場へのコミュニケーションは非常に大切です。上から言われたことはなかなかいうことを聞きにくい体質にあります。現場がやる気になる雰囲気が大切で、改善状況を評価すること等エコドライブの成果の活かし方の工夫が求められるでしょう。
4.コンテストの活用
エコドライブ活動コンテスト
http://www.ecodrive-activity-concours.jp/
評価対象
社内での取り組み・仕組み
1.社内体制
2.燃費管理
3.従業員教育
4.成果
5.継続性
応募対象
車両を持つ事業所単位